文具店店員が考える|高級筆記具ギフトの選び方とおすすめ

高級筆記具ギフト選び方タイトル画像

こ¥んにちは、いらっしゃいませ。
ちゃんたま堂のたまぽです。

今回はプレゼントでよく選ばれる「高級筆記具」についてお店で聞かれる質問をもとに私の選び方をお伝えします。
「人気だから」「高いから」で選ぶと
実は使いにくいこともあります。
大切なのは
その人のライフスタイルに合っているかどうか。
今回は、
売り場や接客の現場でよく聞かれる質問をもとに、
高級筆記具の選び方をまとめました。

たまぽ
あくまでも主観ですので、こうしなきゃいけないということはありません。もらってくれた方の笑顔があればそれはすでに成功なのです。

質問1 人気の高級筆記具を選んだほうがいい?

結論から言うと、
人気=正解ではありません。
人気商品は「万人向け」「プレゼント向き」ではありますが、
必ずしも贈る方に合うとは限りません
大切なのは学生か、社会人か、新社会人か、管理職か
自分用か、贈り物かなど、使う場面。
▶︎ 人気より「ライフスタイル」を基準に選びましょう

質問2 太軸と細軸、どちらがいい?

これは手の大きさと用途で考えます。


手が大きい方・年配の方
 → 太軸のほうが安定して書きやすいというお声をいただきます。
女性の方・手帳に使う方
 → 細軸のほうが手元がきれいに見えます。また細いと手帳のペンホルダーに入りやすいですね

たまぽ
特に決めてない場合は、太軸を選ぶと細軸より貫禄あり立派に見えます。
細軸のペンと太軸のペン活用イラスト

【太め】接客時に50から60くらいの男性のお客様が「このタイプ懐かしいね」とおっしゃってたペン↓
クロス ベイリー ころんとした太軸フォルムがかわいいです😀

【細め】ウォーターマン メトロポリタン エッセンシャルシリーズ↓
手帳に差しやすい細めのペン 繰り出し式ですが、バネの力なのか片手でもくるんと回せて芯が出せます。細身で小さくて、女性にも人気です🥰

質問3 ノック式と繰り出し式、どっちがいい?

【ノック式】 
 → すぐペンを出せワンアクションで筆記可能
 → 営業職・看護師さんなどに人気

割と軽めのペンが多い印象です。胸ポケットに入れるためでしょうか

【繰り出し式】
 → 落ち着いた印象
 → 契約書などのサインや人に貸す場面におすすめ

芯を出すのに一回転くらい回す必要があるペンもあり、
片手ではなかなか大変で、普段使いには手間もかかりますが
逆にその手間を自分が行い、他者に芯を出してペンを貸して差し上げると
より丁寧に感じます

▶使うシーンで選ぶのがおすすめです。

【ノック式の人気のボールペン】
パーカーIMシリーズ↓
このモノクローム バーガンディーのお色が
定番色とはちがう上品なアクセントカラーでよく売れています🤗

【繰り出し式の人気のボールペン】
パーカーのソネットシリーズ
マット素材とツヤツヤ素材がそれぞれ人気です。
男性への贈り物でマット素材のペンを選ばれるお客様も多いです。

質問4 単色か多機能か?

迷ったら、
単色をえらんでおくといいと思います。

多機能ペンは便利ですが、
赤やシャープペンを使わない、
仕事で黒しか使わないという方も多いです。

しかし手帳に使ってもらいたい場合や、
赤ペンとか事務で使われるという状況があるときは
多機能ペンがいいと思います(^o^)

▶︎ よく分からない場合は、
 単色を選んでおくと失敗しにくいです。

多機能ペン活用イラスト

質問5 万年筆とボールペン、どっちがいい?


初めての方には、
万年筆は無理に選ばなくてOK。
万年筆は思ったより軽い、ペン先が細い
書き味にクセがあるなど、
試し書きで印象が変わる筆記具です。


▶︎ 強いこだわりがない場合は、
 まずはボールペンからがおすすめです。

もし万年筆を選びたいのであれば、金ペンとかではなく、
ボールペンに書き味が近いステンレス系のペン先の方が固くて書きやすいかもしれません。

【万年筆初心者にオススメのパイロットの万年筆】↓
パイロットのコクーンはカリカリとした書き心地のため
普段ボールペンを使っている方にも違和感なく万年筆として
お使いいただけると思います。価格も4400円とお手頃です

質問6 日本ブランドか海外ブランドか

日本製と海外製はどう違うのでしょう?
どちらが良い・悪いではなく、
特徴が違います。

インクの特徴

【日本製】
低粘度インクが主流、ジェットストリームやアクロインクなどサラサラした書き味が人気です
芯径は0.5・0.7が多いので漢字を手帳などの細かいところに書いても見やすいです。
【海外製】
ねっとりした昔ながらのインクが多く、書き始めがかすれやすいですが書いているうちにだんだん
「ぬるっと」した書き味になっていきます。
芯径は1.0前後がもともと入っているのが多く日本のペンより太めの芯のサイズがはいっています。
▶︎ 書き味の好みで選ぶのがおすすめです。

海外の方にも人気、パイロットのタイムライン。ペン先だけでなく、口金まで回転してしまえるので、胸ポケットやカバンを痛めません。もちろん低粘度でヌルヌル書けます

修理・納期・料金の違い

ここは意外と大事なポイントです。
【日本製】
修理が海外製より早いことが多い
1,000円以下は自動で修理されてもどってくることもあります。
やはり国内メーカーならではの手厚いフォローが素敵ですね

【海外製】
見積もりと修理でそれぞれ時間がかかる
ブランドによっては見積もり代がかかり
こちらは修理キャンセルになっても戻ってくることはありませんので
日本のより割高になることも
また納期は長い場合見積もりから2か月以上かかる場合も
あります
▶︎ 長く使いたい方には、日本製は安心感があります。

さいごに。

最後までお読みいただきありがとうございます!
高級筆記具に絶対の正解はありません。

人気や価格よりも、どう使うかどんな場面で使うか
を考えて選ぶと、後悔のない一本に出会えます。

迷ったときは、
ぜひ試し書きをしてみてくださいね。

次回は【筆記具のお名前入れ】について
私が考える注意点などをお伝えしたいと思います

では素敵な文房具ライフをおすごしくださいませ!🙃

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ABOUTこの記事をかいた人

43歳のワーキングマザーです。文具コーナーで働くがゆえトラベラーズノートやモレスキン、システム手帳、高級筆記具などの文具愛に目覚めました。 自身が購入した文具の使用した感想などを、同じ文具好きの方とシェアしたく、ほそぼそブログを、更新しております!