みなさま こんばんは!
本日ちゃんたま堂でご紹介するのはシステム手帳です。
レイメイ藤井が出しております、ダ・ヴィンチ 〘ロロマクラシック ミニ6〙
見た目が魔導書のような雰囲気をもつこの手帳は、手帳界では大変人気で、Youtubeでもよく見かけますね。
(`・ω・´)
お値段はミニ6サイズでも15,400円しますので、
『 欲しいな→よし!買おう!(゚∀゚) 』
とはなかなかできないのではないでしょうか。
そこで今回はロロマクラシックを買う前に知っておいた方がいいと私が思ったことを、みなさんとシェアしていきたいと思います!

悩める男子の手帳のお悩みに、たまぽがお答えします。
Contents
ブルームが浮き出るオイルたっぷりロロマクラシックで艶々に育てていこう
まずは見た目から。
最初にロロマクラシックをみた方は、手帳全体に白い粉が付いていることに驚かれるかもしれません。

これはカビ?!( ;∀;)?!
いいえ、
これはブルームという革に染み込ませたロウの成分が表面に出てきている状態なのです。
使っていくうちにだんだんと白い粉は取れていきます。
ロロマクラシックの公式サイトにはこう記してありました。
姫路のタンナーが日本産のステアハイド(成牛)をフルタンニンで2回鞣し、オイルとワックスをたっぷりと染込ませた重厚な革です。厚みもある革の為、通常のタンニン鞣しにかかる期間の1.5倍の時間をかけて仕上げています。その為、磨くことによって革の中のオイルが呼びだされ、宝石のような艶を感じることが出来ます。
ダ・ヴィンチシステム手帳 公式サイトより
姫路にある、とあるタンナーさんのところで
植物タンニン鞣しをされたこの国産の革のことを
【ロロマレザー】というそうです。
(色々調べてみました!)
そのロロマレザーを使って作ったシステム手帳なので
ロロマクラシックっていうんですね!
オイルでしっとりとした革の手触りは気持ちよく、
いつまでも触っていたいものです。
そして使っていくうちにだんだんと艶が出てきます。

ロロマクラシックはハードカバーで立ったままでも書きやすい
ロロマクラシックは割と固めのカバーで、下敷きのように安定し、立ったままでも筆記することが可能です。
立ち仕事の方や、電車の中やエレベーターを待っている間でもサッと取り出して使いたい!
そういう方に向いてますね( ‘ч’ )
わたしもハードカバーが好きなので、ここは買いポイントでした。
ロロマクラシックのリング径は14mm 挟める量は約95枚、持ち歩きにちょうどいいサイズ感
ロロマクラシックのミニ6サイズのリング径は14mmでした。
リフィルは95枚くらい挟めるそうです。
厚みとしては8mmくらい。
ファイロファックスのマルデンのミニ6のサイズは19mmですので、それよりは小さくまとまっています。
ログをどんどん残していきたいんです!沢山いろんなものをコレクションしたいんです!
的な使い方をされる方には少し物足りなさを感じるリング径かもしれません。
わたしはこのサイズぐらいが、持ち歩き用に丁度いいのかなと感じます。
ロロマクラシックのバイブルサイズでは
リング径24mmのものもありました。こちらは沢山はさめて保存にも向きそうです。
ロロマクラシックのペンホルダーは可動式でペンのサイズを選ばない
可動式というのは、ペンホルダーかベルトのように差し込まれており、抜いてホルダーの穴のサイズを調節できるものということです。
太い軸のペンも入りますし、細身の軸のペンも入るというのは文具好きにとっては嬉しいことですよね(*•ᴗ•)

ペンのクリップによってはペンホルダーに引っ掛けると、と、取りにくかったり(パーカーの矢羽根の形のクリップとか。)
ホルダーの方にもクリップ跡がついたりします。
なので、可動式のペンホルダーにボールペンを入れたあと、クリップをホルダーに引っ掛けずに少しキツめに調節し
クリップを引っ掛けなくても落ちにくいように固定するようにして、持ち歩いたりしていました。

そうすると、サッとペンを取り出しやすく、またホルダーにつくクリップの傷を防ぐことができます。
その場合はペンが落ちないようにそーっと手帳を開けてくださいね。
ロロマクラシックを購入したら付いてくるリフィルが嬉しい
購入時に数種類リフィルが付いてきます。
どんなリフィルかというとこちら。
フリーマンスリー
フリーウィークリー
アドレスリフィル
チェックリスト
メモリフィル
さらに!
カードホルダー
ページファインダーつき定規!

リフィルのおまけでも嬉しいのに、
ページファインダーやカードホルダーは太っ腹すぎませんか?
(⊙ө⊙)
ちょっとっ!レイメイ藤井さん!ありがとうございますっ!!
(⊙ө⊙)
これだけ揃ってたら、
買ったその日にいろいろ手帳をいじくり回せますね!(←言い方)
何から買い揃えたらいいか分からない初心者の方にも親切!
ロロマクラシックのもう少しこうだったらな!というところ
ここからは 私が勝手に「おしい」と思っているところのご紹介です。
キズが付きやすい。
これが、ほんとうに、気になります。
(´•ω•`)
『 育てていこう! 』と思った矢先に、
酷い傷がついた時には、
もうそのキズを見る度にかなしくて、
指で擦ってなんとかならないかと、
何度も何度も傷の部分をなぞってなじませるのに躍起になりました( ¯•ω•¯ )
革のカバーの傷は、
育てていくには仕方ないとはわかっていても。
ロロマさん。
あなたかなり繊細なのね。
( •́ㅿ•̀ )
傷が気になる方は、ロロマクラシックを持つと、とても神経を使う羽目になります。
傷を付けたくない!少しでも長く綺麗な状態のロロマさんを味わいたい!
そうお考えの方は、保護用になにかしらケースなどを買うといいかなと思います。
ケースもなんでもいいという訳にはいきません。
わたしの経験談でいいますと、まず、ジッパーがついたケースはかなり危ないです。
ほんと悲しい傷の思い出ですが、
取り出す時にジッパーでキズがつきます。
ゆっくり丁寧に出し入れできる人ならいいのかも知れません。
バッグインバッグとして使っていたデルフォニックスのマルチポーチにロロマさんを入れ、
リュックから出す時に、
何度も何度も傷がつきました。
しかも引っ掻き傷のようかものではなく、
明らかに金属で何度も擦られ付いたようなギザギザギザーっとした深い傷です。
私の心にも同じくらいの傷が入りました。
( ;∀;)
なのでなるべく、金属ギザギザがないバッグが好ましいです。
オススメはこちら。
ノックスブレイン プロッター メッシュケース
開口部が、バネ式なんです。
サイドから真ん中に向けて力を入れて押すと、パコっと開きます。
この部分、
ほんとに素晴らしくてロロマさんを傷つけないんです!
(⊙ө⊙)
さらにメッシュポーチと言うだけあって、中身がうっすら見えます。
ロロマさんを入れてオシャレに魅せることもできるし、
ペンなどがあたって、ロロマさんに傷がつきそうになっていないかも確認できます。

ちなみに1つ仕切りがあるので、入れるところは2つあります。
お値段はそれなりにします。
私が使っているのは、トラベラーズノートレギュラーも入るサイズ、
Lサイズ(H285×W225×D10mm)2,860円 税込 です。
たいへん丈夫で
2年いかないくらい毎日使用していますが、まだピンピンしています。
またデザインもかっこよくて
傷つけたくない革小物たちをこの中へいれてリュックにそのまま入れております。
大変オススメです!
180度パタンとは開かない。

ロロマさん、まことに惜しいことに180度ひらかないんですー。。。
ということは、書く時に手帳がどちらかに傾くわけです。
ちょっと惜しかった。
180度開いてくれたなら。。
まぁ、でもここは我慢出来るほどなので、致命的ではありませんでしたが、
180度パタンと開いて手帳をいじりたいとお考えの皆様、気をつけてくださいね。(´-`)
さいごに。
どうでしたか?
ご購入前に少しはロロマクラシックをイメージできたでしょうか?
買う前に知りたかった!と思ったところは180度開かないということでした。。
皆様に同じ思いをして欲しくない!
ですが、
ロロマさんを愛でる喜びは1度味わうとなかなか抜け出せません。
買ってよかったとも思える、自分のテンションをあげてくれるシステム手帳でした!
みなさまの参考になればうれしいです!
(*´ω`*)
それでは
素敵な文房具ライフをお過ごしくださいませ!
とってもとっても参考になりました!!
ありがとうございます!!!!
コメントありがとうございます!!!
そんなふうにおっしゃって頂いて、私も嬉しいです!!頑張ったかいがあった!!
(;;)
私のロロマ(A5サイズ)は180度開きますよ。
バイブルサイズのリング径の大きい方もなんとか
開きます。リング径の小さい方はおっしゃる通りです。
スナフキンさん
コメントありがとうございます!!!
リング径が大きいと、180℃開くんですね!!
これはお客様にもお伝えできる有益な情報です!ありがとうございます。
A5のロロマ、とってもかっこよさそうで憧れます(*´ω`*)