fILOFAX-ファイロファックス-マルデンを立ったまま筆記しやすいように工夫した話

みなさんこんにちは

今回は前回ご紹介した fILOFAX -ファイロファックス-マルデン スモールサイズに

どうしても立ったまま文字を書きたいっ!

というわたしの希望を叶えた話です。

悩める男の子
マルデンは柔らかい革なので、立ったまま記入するのは難しいですよね。 何かしらいい方法はないでしょうか?

こんな質問に私なりの工夫でお答えします。

マルデンはそもそも立ったままでは書きにくい

fILOFAX-ファイロファックス-のマルデン スモールサイズは開いた時に横幅があり、「片手で開いて持つ」ということが
なかなかしにくいのではないでしょうか。

わたしは指が短いので、難しかったです(/Д`;


なので必死に(顔はいたって冷静に努める)
開いた手帳の上の部分を持って、安定をはかったり


またはこうやって開いた手帳の全体を手のひらに乗せるように持ち、筆記しようと試みますが

書きにくい!!!
ふにゃふにゃっとなる!!!
指がつりそうになる!!

と、不満を抱えております。

みなさまはどうでしょうか?
(`・ω・´)

立ったまま書きやすいノートとは?

そこで、私の中で立ったまま筆記しやすいノートというものを考えてみました。

パッと頭に浮かんだのは
⚫ロルバーン
⚫モレスキン
⚫測量野帳

の3つ

どれも表紙が厚紙によって作られております。
そうです、ハードカバーなのです。

手に持つところ、書くために下敷きの役割をするところが、ハードなのです。

「じゃぁ、マルデンにハードな厚紙の下敷きを付けりゃァいい!!( °◊° )」

と思いつきました。

市販されているプラスチックの下敷きを使うとかも考えて試してみましたが、

手で持って抑えた時にベコって下敷きが変形し、うまく書けませんでした。
(伝わりますでしょうか?)

立って書く
ということなので、まずページと手帳を手で持っておさえますよね、その時に圧が指に押さえたところにかかり、下敷きが曲がります。
押さえていない下の方もペラペラするのです。

プラスチックの下敷きだと立って書きにくい

プラスチックの下敷きは机で書く時には良いのかなと思います。

用意したのはロルバーンの厚紙

ロルバーンというハードカバーのリングノートがあります。こちらはデルフォニックスというブランドが出してます有名なリングノート。文具店で販売されています。

参照 ロルバーン20周年特設サイト

手元に使い終わったロルバーンMサイズがありましたので、
ロルバーンのダブルリングをリングリムーバーで引っ掛けて、
ザッと開きました。

そして厚紙を取り出しました。

このあとロルバーンのページがバラバラでもいい!!というのなら
手で無理やり、リングをこじ開けると中身が取れます。(そのかわりリングはご臨終です。)

しかし、ノートを取っておきたいという方はこちらの道具があると便利です。

リヒトラブ リングノート用リムーバー

リングノート用リムーバー


ゆっくり丁寧に開けると、また手で閉じることができます。

説明書には、リムーバーを使用すると、リングはもう使えませんと書かれてますが、丁寧にリングの隙間を指で戻すと、100パーセント綺麗な角度ではもどりませんが、ノートがバラバラ抜けない程度には戻ります(·∀·)

リングノートのリングの隙間を広げる道具

ロルバーンのサイズをカットして小さくする

外したロルバーンの厚紙を、システム手帳のリングに差し込んでみたらスッと入りました。

「つ!つかえるやん! |д゚)」

ロルバーン厚紙をシステム手帳に挟んでみる(画像がカットしたあとですみません(´O`;))

こうなったら、あとは適当な大きさに3方をカットするだけ。
こんなもんかなってぐらい適当にカッターで切りました。

ロルバーン厚紙を3方カットした

クラフトなので見た目が気になる方はステッカーでデコレーションしてもいいですね!
(•ө•)♡

わたしはまだ何もつけていませんが、トラベラーズノートのステッカーでデコってみようかしら。

こんな厚紙を買ってきて、パンチで穴あけすることはできないだろうし、
(すんごく大きな冊子用のパンチなら可能ですが、家庭用で持ってるという方は少ないでしょう。)

革に穴を開けられるポンチも厚紙に穴を開けられますが、
穴の位置を確認し、綺麗に1列に開けるのはなかなか手間がかかると思いますので、

見た目がそんなに気にならないのであれば、

このロルバーン厚紙の簡易下敷き、

カットするだけなのでオススメです!!

ロルバーン厚紙を挟めて使いやすくする

さっそく使ってみました。なかなかいいです!

この位厚い紙ですと、プラスティックの下敷きよりも安定します。

筆記が滑りすぎない気もします。


プラスチックの下敷きを使い、紙にジェットストリームのペンで書くと筆記が滑りすぎる気がしませんか?

このロルバーン厚紙は素材は紙ですので、ツルツル感を軽減してくれて、程よい滑らかさだなと感じました。

さらにマルデンの19mmもあるリングの大きさが、こんな厚紙を挟んでも余裕を見せてくれるところが素敵。

8mmや11mmだと結構場所を取ってしまいますしね。

また手帳を横にして使うと、手の置き場にもきちんと厚紙があたってさらに安定しました。

手帳を横にして使う

さいごに。

小さな不快をつどつど取り除いていくと、物事は続くそうです。(なにかの本で読みました)

今回は、簡単にロルバーンの厚紙を使って、下敷きを作成してみました。
(。・ө・。)
革がふにゃふにゃで立って書きにくいなと感じていらっしゃるかたに少しでも参考にして頂けると嬉しいです。

それではみなさま素敵な文房具ライフをお過ごしください。
またお会いしましょう!(`・ω・´)ノ

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ABOUTこの記事をかいた人

40歳のワーキングマザーです。文具コーナーで働くがゆえトラベラーズノートやモレスキン、システム手帳、高級筆記具などの文具愛に目覚めました。 自身が購入した文具の使用した感想などを、同じ文具好きの方とシェアしたく、ほそぼそブログを、更新しております!